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処置室からは、色々検査をされて泣く次女。
まだ生後1ヶ月経っていない赤ちゃんの泣き叫ぶ声…。
処置室の前で、何もできず、ただただ待っていた…。


今夜がヤマと言った感染免疫科の先生から『これだけ泣ければ元気ということだけれども…髄液からの細菌の数値が多すぎます…』と言われた。

とりあえずその日は泊まり込み、付き添う事に…。

長女、次女共入院してしまった。
搾乳機も家。お
っぱいはパンパンに張り、激痛が走る。
哺乳瓶を借りて搾乳してみるも、手での慣れない搾乳…いつもは100程絞れるおっぱいも、この時は10程しか絞れなかった…。

翌日、次女の容態について詳しい話がされた。

脊髄内に細菌が繁殖し、炎症を起こしていること。
その細菌は『黄色ブドウ球菌』という、皮膚の上に常在している菌だということ。
その結果、これは防ぎ様が無かったという事。

しかし、気づくのが早かった為、まだ初期段階で治療が可能な事。
実際の症状は軽く、細菌数も減っているとの事。

最初に検査した時の値は、かなり危険な値だったけれども、再検査の時にはそこまで多い数では無かった為、髄液を採取した場所に最近が滞在していた可能性が高く、脳までの影響は無さそうだ、という事が判った。

まだ、後遺症の可能性は否定出来ないけれども、軽度で済むでしょう…というお話だった。

まずは髄膜炎の治療が優先。発
症してしまった今は、子供の成長を待つよりも手術を優先する。
髄膜炎が完治し次第、背中を開いて穴を閉じる手術を行う、との事だった。

治療は、抗生物質の点滴…。
熱が下がってからはミルクも口から飲めるようになり、細菌数を検査しながらの入院になった。

背中の穴は、家での処置と同じように、消毒してガーゼで覆っていた。

毎日毎日病院に通った。面会時間は朝10時~夜10時。出来るだけ長く…。
その頃、長女はNICUを出てHCUに移動になっていた。次女の病室と長女の病室を行ったり来たりしていた。

次女入院から約10日後、長女の退院が決まった。

正直、出来れば長女にも入院して欲しかった。
長女が家に戻れば、次女の面会に来れなくなる…。

その頃、義母も実母もまだ働いていて、預け先が無かった。実妹も、育休が終わり、ちょうど復帰の時期だった…。
産後は丁度夏休みを取ってくれて、家の手伝いに来てくれていたけれども、もう気軽には休めない。

実際、長女が退院してからの通院はとても大変だった。

病院から、明日来れますか?と聞かれても、良い返事が出来なかった…。どこにもあてが無い。
どうしたらいいか判らず、パニックになることも多かった…。

そんな、いっぱいいっぱいの通院生活…。あまり記憶にないけれど、泣く事が多かった気がする…。

そして次女の入院から1ヶ月半。次女の手術が決まった。

担当は脳外科の先生。開いて見ないとどうなっているか判りませんから、開いて、何か(腫瘍等)があれば切り取って閉じます、と。

私達は素人だ。ただただ、お願いします…と、次女を預けるしかなかった。

そして手術日。予測の4時間を大幅に超え、9時間にも及ぶ大手術が、無事終わった…。
待っている間…。もう任せるしかない、どんな事があっても受け入れられる覚悟で、私達は結構のんきに待っていた。
もう、待つことしか出来ない。二人で数独をしながら、待っていた。他の親から見たら、不謹慎に思われたかもしれない。
でも私達の精一杯の強がりだった…。

そして手術が終わり、先生が出てきた。『いやぁ、中は凄い事になっていました。でも、綺麗に切り取れましたので、手術は成功しました』
凄いこと…。先生は淡々と話すのであまり凄いという事が伝わってこなかったけど、凄かったようです…。

穴の奥には、髪の毛やら皮膚細胞の塊(類皮腫/るいひしゅ)があったそうで。それを取り除き、穴を閉じていったそうです。
まだ後遺症の確認は出来ていないけれども、手足への影響は無さそう、との事だった。

傷の部分を圧迫しないように、手術から半年は伏臥位(ふくがい)と行って、うつ伏せで生活をさせる必要があった。
首が据わるまでは、抱っこも出来なかった…。ミルクも、哺乳瓶を横からくわえさせて授乳していた。

手足への後遺症は無かったけれど、脳への後遺症があった…。

【水頭症(すいとうしょう)】CT検査にて、脳室の拡大と脳内の滲出液過多が認められた。
要経過監査、との事だった…。

そして、手術から2週間後、次女の退院が決まった。

退院~育児編に続きます…


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