次女の病気について＊出産～発症編＊

腹壁破裂の片割れとしてこの世に産まれた次女。
お腹に居る時は、長女の病気だけ心配していれば良かったのに、産まれたこちらの子の方が重い病気でした…

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Sora.*。

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それではまた～♪

生後3日目に黄疸の数値が高くなったので光線治療を受けた次女

その時に病気は見つかった…

背中に小さな小さな穴。
針で刺したような、普通なら見落としてしまう穴。それを、看護師さんが見つけてくれた。

すぐさまエコーで調べたけれども、その穴がどこまで続いているか判らない。
翌日、背中のレントゲンを撮った。

信じられないようなレントゲン写真だった。

穴のある皮膚の丁度奥側の脊髄が開いている。脊髄の成形異常。

穴は、脊髄まで繋がってしまっているかもしれないけれど、エコーやレントゲンではそこまで把握できない。
とにもかくにも、現状が判らないので、手術で開いて見てみるしかない…。

本来ならば、外と隔てられていないといけない脊髄…。
そこから菌が入れば間違いなく髄膜炎や脳炎を発症してしまう。

ただ、手術するにはもう少し成長していないと、子供が手術に耐えられないかもしれないとのことで、一旦退院して、家では穴部分の消毒を続けて様子を見る事になった。

沐浴後に穴のある背中を消毒して、滅菌ガーゼでふたをする毎日。
手術の日まで、それが続くと思っていた。

8/20

次女の様子がおかしい。いつもなら、ミルクを飲んだらベッドに寝かせて泣かないのに。
この日は、抱っこしていないとギャン泣き。いつもの違う泣き。心なしか身体があったかい。

夕方に熱を測ったら7度4分。若干熱が高い…。ミルクの飲みも悪い。

念のため、担当の先生に電話で連絡した。

でも先生の対応は冷たかった…『7度4分？病的なものじゃないですよ…苦笑』みたいなかんじ。
いつもと様子が違うと言っても、取り合って貰えなかった。

そして夜の12時、ミルクの時間になってもぐったりして起きない。
改めて熱を計ると8度を超えている。やっぱりおかしい。

旦那さんに車を出して貰い、すぐさま病院の救急へ。

泣かない。泣かない。泣かない。

もう6時間もミルクを飲んでいない。おかしい。

病院についてすぐ、血液検査、尿検査、髄液の検査。一通りの検査をした結果…

【細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)】の診断

やっぱり穴は、脊髄まで繋がっていた。最悪のパターンだった。

『命が危ないです。今夜がヤマでしょう…命を取りとめたとしても、後遺症は免れません…。』

そう医師から宣告されました…。


入院～手術編に続きます…


Sora.*